雨の中おたる祝津にしん・おタテ祭り開幕 海産物に舌鼓

 
 
 
 
 小樽祝津の海の恵みと地域の魅了を発信する「おたる祝津にしん・おタテ祭り」が、6月6日(土)に小樽祝津前浜(祝津3)で開幕した。
 
 悪天候のため、にしん幼魚の放流式、家族ヨットスクール体験、海上保安部の航空機が上空を飛ぶ催しは中止とした。
 小樽稲荷神社・金澤宮司が大漁祈願祭の神事を執り行い、引き続き、空模様が心配される中オープニングセレモニーが開催された。
 
 松岩一輝事務局長は、「中村実行委員長はホタテ漁師で、ここ数年で一番のできで、見入りも良く味も良く、沢山獲れたと聞いている。鰊の焼き台も増やし対応。祝津の良いところは、住民がひとつになったアットホームなイベント。多くのみなさんに美味しい物を沢山食べてもらいたい」と、挨拶した。
 
 迫俊哉市長は、「漁業と水産業の発展と地域の発展を願いこのイベントを企画。市長としても大変嬉しく心強く思う。祝津は観光資源も集積し、小樽を代表する観光地となっている。小樽の漁業、水産業をこれからも支えたい。市では祝津地区の観光開発計画を策定中で、この地域の振興発展に引き続き取り組みたい」と、述べた。
 
 おたる潮太鼓保存会のメンバーによる打演を披露し、祭りを活気付けた。
 
 にしん焼きの引き換え券やホタテ焼きには長蛇の列ができ、浜の母さん特製のおタテ汁や各日限定300食群来太郎丼は人気があり、買い求めるお客さんの対応に追われた。
 
 しりべしコトリアードが人気のホテルノイシュロス小樽のにしん群来バーガーは、小樽産の鰊をアヒージョにしてバンズに挟み、特性ソースで仕上げた各日100食限定。
 
 会場でゆでたタコなど祝津海産市場即売会を開催し、祝津のうまいものが大集結した。このほか、小樽産塩かずのこつかみ取り、おタテ稚貝・カレイ詰め放題。おたる海の学校では、ホタテ釣り体感、海辺の工作体験なども実施した。
 
 激しい雨にも負けずに子ども達のために、にしんを焼いていた札幌在住の家族連れ(小1と小4の姉妹)は、「初めてにしんまつりに来てみた。おタテ汁や炊き込みご飯を食べて、次は鰊に挑戦。骨が多い魚なので初めて食べてみたが、美味しかった。」と、満足していた。
 
 
 
 自衛隊札幌地方協力本部小樽地域事務所では、制服試着体験、グッズ限定配布などが行われた。
 
 今回初企画の小樽商科大学ヨット部による競技用のヨットを会場に展示して解説した。
同大大津教授は、「なかなか地元のみなさんと交流する機会がないので、ぜひ、この機会に交流を深めてもらいたい」と期待した。
 入部して2年目の宮田さんと他2名の部員が来場し、質問などに対応、希望者はヨットに座ってみる事もできた。
 明日は、午前中のみとなる。
 
 小樽海上保安部では、同祭りに合わせて、日和山灯台の一般公開を実施。
全国主要灯台の紹介や海上保安本部の仕事、日和山灯台と小樽についてパネル展を開催中。
最上部にある灯室まで公開され、訪れた人々を楽しませていた。
 
 7日(日)もにしん・おタテ祭りは同じ内容で開催を予定している。