第6回SoNoGo展 大渡さんと近藤さんの二人展

 第6回SoNoGo展は、7月15日(水)~20日(月)まで、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリーで開催している。
 
 SoNoGo展(その後展)とは、前身となる6名の名前の一文字をとって名付けた絵画作品展「百寿満卓光信展」が21年間活動してきたが、メンバー3名の脱退により、平成29年度より大渡卓さんと近藤満子さんの2名のみが、「SoNoGo展」の開催を続けている。
 
 今回は、大渡さんの絵画など9点と、近藤さんの絵画やタペストリー、リースなど約20点を展示し、個性溢れる2人の作品に、来場者は足を止めて見入っていた。
 
 大渡さんは、空想の黒い鳥「black Bird」や、観客をクローズアップした「live house」は、観客の熱気が作品からにじみ出ている。
 時計の裏側にも興味があり、小説をイメージして、色鉛筆で精密に描かれた作品「watch maker」、「stripe」は、シマウマをイメージした作品からはじまり、縞模様をイメージしながらシリーズ化した。
「hactory」は、工場が好きで、自分なりの解釈で様々な工場と関わりのあるものを描き込んだ作品など、新作と旧作を交えて展示した。
 
 近藤さんの作品は、帯のタペストリーが多いところだが、今年は1点のみに抑え、ゆりなどの花の絵や、鳳凰は、黒い画用紙に絵具やクレヨンで描いた絵画作品にも注目。リースは、ツルウメモドキで作り、様々なバリエーションが光っている。
 
 大渡さんは、「今年の作品は以前と比べて違いがみられる。満子さんの作品は、帯をモチーフにした作品が多かったが、今回は、花や鳳凰の絵やオブジェなどを出展。
自分もいろいろな物を題材に絵に表現している。何気ない日常生活の中で、新しい題材やこれまでのシリーズの続編が、ふとしたタイミングで見つかる事があり、その都度、作品に表現してきた。チラシや新聞、映画、小説などからも作品のヒントが見つかることもある。ぜひ、そんな2人の作品を会場でご覧いただきたい」と、来場を呼び掛けた。
 
 
SoNoGo展 7月15日(水)~20日(月)10:00~17:00(最終日15:00)
市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー 入場無料