築100年の裏小樽モンパルナスで60年の潮まつり記念イベント

 複合文化施設「裏小樽モンパルナス」(稲穂4・平山秀朋代表)が築100年を迎え、アニバーサリーイベント「UO100(ウラオタルワンハンドレット)」第2弾「潮まつり60回記念展示とライブ」を開催する。
 
 記念展示は、7月16日(木)から7月28日(日)まで、レンタルアートスペースと民泊Roomがある100年を迎えたA棟で始まった。11:00~18:00入場無料
 
 潮まつりは今年60回目を迎えた。最初は「潮音頭」のみだったが10回目から追加された「潮踊り唄」も50年目になった。
 潮まつり企画委員で潮のロゴデザインした藤森茂男さん、潮音頭を作詞した米谷祐司さん、アップテンポな潮踊り唄を作詞した荻原貢さんは、梁川通商店街の住民でもあり、この企画展は、梁川通でやるべくして開催し、「祭りを通して街を元気にし、斜陽の街から脱却する」という先人の故郷への熱い思いを伝える。
 
 梁川通に街路灯の8枚のバナーにも、多くの人に触れるよう藤森さんが残した言葉を書いて展示している。
 
 展示会場には、藤森さん、米谷さん、荻原さん、美幌さん、梁川通と潮の関連の4つのコーナーを設け、潮まつりの提灯を展示しBGMは潮音頭と潮踊り唄。
 
 第1回目は第3号ふ頭だったが、第2回目の小樽公園に移転した藤森さんが描いた潮まつりの会場図には、海を感じさせるために、高さ13m・長さ73mの潮大滝も描かれている。第14回まで小樽公園で実施している。
 
 藤森さん家族所蔵の第2回目の潮の写真は、本邦初公開。当時の様子を知る事ができる。
 詩人の米谷さんコーナーでは、米谷さんが書いた月刊おたるバックナンバーや潮音頭の歌詞を展示。第2回の潮まつり会場で米谷さんと藤森さんの写真や、米谷さんと荻原さんの写真も展示した。
 10年後から始まった潮踊り唄は、荻原さんが作詞。米谷さんと一緒に小樽詩話会の創立メンバー。
 あまり知られていない潮踊り唄を歌っている歌手の美幌健さんも紹介した。
 
 現在、潮ふれこみのスタート地点になっている梁川通りなのかを紐解き、第4回目から潮ねりこみは梁川通りがスタート地点3ヵ所のひとつになり、踊るコースも紹介し小樽公園まで踊っている。潮まつりとのかかわりについても紹介し、北海道新聞と50回記念誌を参考にしている。
 
 広報広聴課提供の、梁川通で踊る当時の懐かしい写真も展示している。
 
 平山さんは、「ここに展示している3人は、もうなくなっているが、これだけ大きな60年も続いているお祭りを立ち上げたエネルギーが、それぞれの言葉にあり、そういうものをぜひ感じてもらいたい。いろいろな問題に対してもこのような事をやって乗り越えようとしていた姿勢を、私達も学びたい」と、話した。
 
 
 小樽出身の音楽評論家故長谷川博一氏の著書にインスパイアされた7年ぶりのアルバム「Mr.OUTSIDE」を昨年リリースした山口洋氏(長谷川氏の古くからの友人)が、7月23日(火)生ライブを行う。急遽、妻でベーシストのTOKIEさんも出演し、10番までの潮音頭、5番までの潮踊り唄を熱唱し、オリジナル曲も合わせて演奏する。
 
 60回を迎える潮まつりを祝う、日本で一番小さなフェスLittle Otaruの特別な夜出演:山口洋(HEATWAVE)&TOKIE
 7月23日(火)開場:18:30 開演:19:00
 チケット5000円(別売1ドリンク500円)学割2000円(中学生・高校生・大学生)
 予約問い合わせ:ジーンズショップロッキ電話:0134‐34‐2705
 メール:jeans_shop_lokki@yahoo.co.jp  
 当日会場で清算