任期満了小樽市長選を控え 2期目最後の迫市長定例記者会見 

 小樽市(迫俊哉市長)は、7月31日(金)11:00から市役所(花園2)2階市長応接室で、定例記者会見を開き、
迫市長にとって、2期目の任期満了に伴う選挙が8月2日告示、9日に投開票を予定していて、2期目最後の定例記者会見となった。
 
 
 冒頭、7月28日(火)に発生した令和8年熊本地震に触れ、小樽市に支援の要請は現時点ではないが、断水による応急給水支援、支援物資の提供などに要請があれば応えたいとした。日本赤十字社を通じて、義援金100万円を被災地に送る予定を明らかにし、市役所本庁舎と3つのサービスセンターに募金箱を設置し、市民へ協力を募った。
 
 市からの報告の1件目は、令和8年8月からの「小樽市こども医療費助成制度の所得制限撤廃」については、
18歳以下の医療費の助成について、生計維持者の所得額が所得制限を超える場合は助成対象外となっていたが、
令和8年8月より所得額に関わらず、こども医療費の助成対象とした。
 
 これまで医療費助成の申請を行っていなかった人は申請が必要となる。申請書をすでに提出済みの人は、8月から新しい受給者証を7月下旬に送付している。
 問い合わせ先:電話:0134‐32‐4111(内線311)FAX:0134‐31‐7031小樽市子ども未来部こども福祉課
 2件目は、姉妹都市提携60周年を記念してナホトカ市姉妹都市写真展を開催する。
小樽市とロシア連邦ナホトカ市は、1966年に姉妹都市提携を結び、今年で60周年を迎えた。これを記念して、これまでの両市の相互訪問など交流を撮影した写真展を8月19日(水)~23日(日)市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで10:00~17:00(最終日16:00)、小樽市総合博物館(手宮1)本館エントランスで、8月27日(木)~9月3日(木)9:30~17:00まで開催する。(9月1日休館日)
 
 ナホトカ市への訪問は、2019年に迫市長も訪問し、その後の交流はないままとなっている。
 
 
 選挙前の4年間を振り返っての記者からの質問に、
 
 迫市長は、「市長に就任して、1年半後に新型コロナウイルスに感染を確認し、2019年から2023年5月までの5類になるまでは感染防止に努め、飲食店に対する経営支援を進め、感染防止対策に努めた。
 
 2期目は、直面する課題に少しずつ取り組む事ができ、小樽の強みや魅力をいろいろな場面で発信し、観光入込み客数や宿泊客数、ホテルの着工数などに関しては上向き。とりわけ、子育て支援策に対しては、医療費無償化拡大など他の自治体との比較して遜色のないあるいはそれを上回るレベルまで達したと感じている。子育て世代からの要望のあったおやこの居場所や来年8月を目標に小樽公園の再整備など着実に前に進む事ができた。
 
 第3号ふ頭、周辺地区の再開発についても一部工事が残っているが、港オアシスの最終的な形に近づいている。桟橋ができてカナルボートが観光船ターミナルから発着するようになれば、今まで以上に人の流れが変わってくる。ポートスクエアもオープンし、新たな観光スポットとして利用してもらいたい。関係者の悲願だった、北海道の心臓と呼ばれたまち、小樽市単独の日本遺産認定をいただき、これを契機に歴史を活かしたまちづくりもすすめたい。
 
 一方では、人口減少、少子が進み、総合体育館を含めた公共施設の老朽化が進み耐震化など、まだまだ問題が残され、3期目には、今までやってきた観光施策、子育て支援策などを続けながら、これらの課題の解決にしっかりと取組たい」と、述べた。