北運河で小樽の新たな魅力に出会うイベント「OTARU CREATIVE WEEKS 2026 」が、9月19日(土)にNPO法人OTARU CREATIVE PLUS(通称:OC+)が主催する「都市は編集できる」(会場:旧第3号倉庫)を皮切りに開幕した。
2年ぶりに公開した内部1階では、雲に見立てたアートが来場者を出迎え、100mの廊下も公開した。
また、UPCYCLE HOKKAIDOのワークショップを開催し、廃材の鉋屑を活用して、ボールの制作を体験する。鉋屑は、松や檜、杉などで、霧吹で水を吹きかけると香りが増した。2階では、カフェやマルシェ、大学の研究発表なども行われた。

UNGAPLUSでは、かつて缶を製造していた北海製罐に相応しく缶詰を販売し、北海製罐と同社が「北海製罐の物語を伝えたい」と想いを詰めたコラボ缶を並べ、マスカルポーネチーズとかに味噌のディップなどの水産品や羊のジンギスカンなどの畜産品、紫花豆の甘煮などの農産品など取り揃えた。
小樽市内で初の蒸留所で峰尾真人さんが手掛けるクラフトジン「OHTORI GIN CLASSIC」について、峰尾さん自ら会場で対応してくれた。
余市町のラズベリー、上富良野町のラベンダー、旧南茅部町の白口浜昆布と、静岡の煎茶など15種類のボタニカルを組み合わせ、帆立の貝殻入りのコンクリートタンクで酸化熟成したジン。
定番の飲み方のジントニックや、カシスジンソーダ、緑茶割で提供。手作りのチョコレートブラウニーも販売した。
朝里に開業した「NEZOU」は、自転車店とカフェ、手作りのシルクスクリーン印刷を行う。会場ではTシャツに印刷体験も行われた。

4大学のブースの開設と、それぞれの視点から研究テーマの紹介もあった。
北海道大学「旧第3倉庫とまちの将来」、小樽商科大学まちづくりサークル「タルクル」では、「坂のまちで自転車?タルクルがみつけた小樽の魅力ワークショップ」、札幌大谷大学では、レゴブロック20㎏を持ち込み、想像をテーマに、未来の小樽をレゴで作るワークショップを開催。子ども達も参加して、未来の小樽を想像しながらレゴブロックを組み立てていた。
同大玉野哲也教授は、「見慣れた街の、見えないもの 観察、発見、デザイン」と題して講演した。
北海道情報大学では、「旧第3倉庫におけるメディアアートの可能性を探る」について発表。来場者は、椅子に腰をかけて講演に耳を傾けたり、小樽らしい商品や興味深い取組を知ったり、小樽の新たな魅力に出会える機会となった。

OC+顧問の駒木先生が進行役となり、クロストークで、1日目を締めくくった。
20日(日)も11:00~16:00まで、マルシェやカフェ、ワークショップ等を行われ、川上大雅氏、田澤悠氏、山下智博氏の3名が登壇する。



