日本舞踊吉松派若柳流旭甫会 第4回和の幻想と現代を万代に語りつがへと

 吉松派若柳流旭甫会は、第4回「和の幻想と現代を万代に語りつがへと」公演を、9月19日(土)13:00から、小樽市公会堂(花園5)旧岡崎家能舞台で開き、心待ちにしていた市民ら137名が、能舞台での日本舞踊を堪能した。

 同会は、日本舞踊を通じて、伝統文化や地域文化を次世代に伝える活動に努めている。

 演目は、祭囃子で開幕し、小樽を拠点に活動する旭輝会をはじめ、優の会や、子どもから大人までが13演目で行われ、それぞれに練習の成果を発揮した。

 日本舞踊の他にも、松前神楽保存会小樽支部による松前神楽や、高倉流北海道支部による衣文道十二単(十二単衣の着付け)も披露された。

 小樽で活動する若柳旭輝氏は、同会の幹部師範3名のうちのひとりで、「常磐津 山姥」を踊り、この曲は、遊女が亡き恋人の子どもを育てながら、足柄山で四季を巡り、母の愛情と成長の物語を通じて親子の絆を表現した。

 トリは、五代目若柳旭甫氏が登場し、「長唄 賤の苧環(しずのおだまき)」を踊った。源義経の愛人だった静御前は、吉野山で義経と別れたのち、頼朝の前で、義経を恋い慕い安全を祈る舞を見せてしまい、頼朝の不興をかったという故事を舞踊化したもの。

 観客は、大きな拍手を送り、日本舞踊に親しみ満足した様子だった。

 次回の公演会は、吉松派若柳流70周年記念公演「梁塵の華~悠久の調べ 70周年」を11月21日(土)札幌教育文化会館大ホール(札幌市中央区)で開催する。開場:9:45 開演:10:15 終演予定:17:30

 東京で活躍する演奏家を呼び、生演奏で演目を盛り上げ、松前神楽を含む15の演目を用意。

 獅子の親子の愛情をテーマにした「長唄 連獅子」を、若柳旭輝氏と中2の娘の親子共演で華を添え、トリは、5代目若柳旭甫氏による「清元 瓢箪」を踊る。

チケット:「梁塵の華~悠久の調べ 70周年」

 一般当日券 3500円(前売り:3000円)

 小人当日券 2500円(前売り:2000円) 

 販売場所は、札幌市教育文化会館、 道新プレイガイド、市民交流プラザチケットセンター、セイコーマート各店

◎梁塵の華〜悠久の調べ 七十周年 | 道新プレイガイドオンラインストア(外部)

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