小樽市立手宮中央小の6年生 観光ガイドに挑戦

 小樽市立手宮中央小学校(末広町13・小寺友興校長)の6年生(32名)は、9月25日(金)13:30までに小樽運河の中央橋に集合して、13:45~15:00までジュニア観光ガイドに挑戦した。

 この取組は、小樽観光大学校・NPO法人歴史文化研究所、おたる案内人ボランティアガイドの会の協力で、同校の5年生~6年生までの2年間、総合的な学習の時間を活用して、おたる案内人ボランティアガイドの会のメンバーが講師となり、運河や歴史的建造物について学習してきた。今日はその集大成を、おたる案内人ジュニアとして観光客や市民に観光ガイドデビューした。

 13:30より中央橋に集まり、おたる案内人のベストを着用した児童は、8班に分かれて、これまで学習した成果を発揮できるよう自信を持って案内した。原稿は自分達で調べて書いて、自分の担当した分を暗記して発表した。

 中央橋の1班は、女子3名が担当し、ジュニアガイド全体の事や小樽のおススメを紹介し、発表する内容を暗記し、引っかかったり止まったりしないように注意したり、声の大きさも車の音で消される事があるので、大きな声で話すように練習したという。

 運河をバックに中央橋からの2班は、橋から見える旧小樽倉庫について案内し、散策路に降りた3班は、小樽運河や港、防波堤、小樽運河の特徴など語った。

 小樽運河沿いの代表的な倉庫のひとつ旧大家倉庫について案内した4班は、細かく知らべている。

 1891(明治24)年に北前船の海産物問屋の大家七平さんが建てた倉庫で、北前船の米などの食料品や小樽の海産物など、いろいろなものを保管していた。倉庫の印について、印は、戦国時代の武具を由来としている。

 倉庫の構造は、木骨石造で夏は涼しく冬は暖かい特徴があること、小樽歴史的建造物第1号に指令されている事などを伝えた。

 大きな声で発表していた新井さんは、「旧大家倉庫については、5年生の時に習ったので、改めて勉強し直した」と、話した。

 5班は、竜宮橋から見える北運河や北海製罐について述べ、6班は、散策路のレリーフについて、鉄道について、7班は、散策路のレリーフの説明でニシンについて伝えた。

 ニシンは、小樽の発展に繋がっているので、詳しく知ってもらいたいと、ニシンの特徴や大正時代の漁獲量や、ニシンのすごい所などを語り、小樽の発展の原点だと思うと締めくくった。

 中央橋に戻り、最後の8班は小樽のイベントなどのついて紹介し、 全ガイドを回った事となった。

 会場には、同校5年生も見学に訪れ、先輩の発表に注目したり、保護者や祖父母、観光客もガイドを聞き、児童は練習の成果を発揮していた。

 小寺校長は、「学習した内容もそうだが、相手が聞きやすい、分かりやすい発表も頑張ってやっていて、成長が感じられた。

 我が校独自の有意義な学習だと思っている。これからも続けてもらいたい」と、話した。

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