榎本武揚の4代目、龍宮神社を参拝 17日(土)!


enomoto.jpg 都通り商店街の生みの親・榎本武揚の4代目・榎本隆充氏(東京農大客員教授)が、11月17日(土)に来樽し、武揚が建立した龍宮神社(稲穂3)を参拝する。
 幕臣・榎本武揚は、「箱館戦争」で降伏したが、明治新政府にその豊富な知識と国際感覚を求められ、北海道開拓に尽力した。北海道庁長官だった北垣国道とともに、小樽駅周辺の土地を購入し、土地管理会社「北辰社」を立ち上げ、現在の中心商店街の原形を作ったことで知られている。
 来年、この榎本武揚の没後100年を迎えることから、市民有志らで「武揚没後百年記念事業小樽実行委員会」(三山雄弘委員長)を発足させ、龍宮神社例大祭に合わせて記念祭や講演会を開催する。
 来年6月21日の記念祭では、都通り商店街を練り歩く神輿渡御とともに、武揚のトレードマークである“ひげ”を競うコンテストとパレードを行う。龍宮神社境内には記念像を建立する。翌日の講演会では、「武揚伝」著作の佐々木譲氏と4代目・隆充氏を講師に迎えて、「榎本武揚の実像と現代」を市内ホテルで開く。また、文学館では、榎本武揚の日誌や資料を公開する文学展を開催することにしている。
 さらに、同実行委員会では、北辰社が管理した旧稲穂町(最上・緑・塩谷・石山など)を見直して、都通り・梁川通り・静屋通りを中心に、街おこしイベントを企画したいとしている。商店街の菓子・酒屋などで、武揚にちなんだ商品開発も行い、「武揚さんに、さらに小樽の観光産業に力を貸してもらいたい」(事務局)。
 この没後100年記念事業計画が進んでいる中、今年10月20日に榎本武揚100回忌を終えた4代目・隆充氏が、17日(土)15:00に小樽を訪れ、龍宮神社を参拝する。「地元小樽のことなので、4代目・隆充さんの龍宮神社参拝に合わせて、一般市民の方も足を運んでもらって、自らの街おこしのためにスイッチを入れてもらいたい」(伊藤一郎・事務局)と話している。
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