一般社団法人小樽物産協会(稲穂2)は、小樽市役所(花園2)2階渡り廊下の片側一面にあるショーケースに、同会加盟の企業約40社の地場産品を展示し、来庁者や市民に、伝統と技術を誇る小樽産品を紹介している。
小樽産品はどこで買えるのか？連絡先はどこか？などの問合せがあり、市と協会が協力して商品と企業を知ってもらおうと、4月27日(月)午後から、新たにラックを設置して、企業約10社のパンフレットを配置。自由に手に取れるようにした。
同協会では、パンフレットを配置するよう加盟企業に呼びかけている最中で、新たに3社のパンフレットが、28日(火)に届けられたという。
設置した市の職員は、「地元の商品がより分かりやすく、買い求めやすくなれば」と期待していた。
同物産協会は、1959(昭和34)年11月小樽市役所商工課内に設立。1995(平成7)年6月に社団法人を取得し、2013(平成25)年4月に一般社団法人へ移行した。
小樽市及び後志地域のブランドを広く紹介・宣伝するイベント等に参加し、地場産品の販路拡大を図り、近隣都市との連帯と産業振興など、多方面な経済活性化に寄与することを目的としている。2020(令和2)年1月現在で88会員。
