小樽市文化祭展示を締めくくる 盆栽展・山草展

 第71回小樽市文化祭の展示を締めくくる盆栽展と山草展が、10月15日(木)から市立小樽美術館(色内1)で始まった。

 

 14日(水)からスタートした多目的ギャラリーの写真展会場に山草展、隣の市民ギャラリーに盆栽展を開いた。

 

 小樽盆栽会(山田秀男会長)が運営する盆栽展は、同会と小品盆栽部会の28名・30点を展示。今回は公募展を中止し作品展示のみ行われたが、同会の計らいで会長賞と努力賞を選んだ。

 

 会長賞は、野沢佳次さんの主木「荒皮もみじ」と下草「みせばや」が選ばれ、山田会長は「もみじの木肌が、黒松の肌のように荒れていて、とても珍しい」と評価した。

 

 大盆栽の努力賞は、柴田誠治さんの主木「えぞ松」と下草「はこね菊」が選ばれ、形を作るために細かく枝に針金を巻きつける「整姿」(盆栽を美しい樹形に仕立てたり、美しい樹形を維持するための技法)が、素晴らしく努力が見られるため選んだという。

 

 小品盆栽の努力賞には、新人の浅妻信志さんの主木「長柏(ナガカシワ)」と下草「岩しゃじん」、その他「姫りんご」の点盛りが選ばれた。

 

 

 来場者の注目を集める盆栽のひとつに、同会指導者の毛利昇さん出展の主木におめでたい「五葉松」と下草「しょうま」。「樹齢300年と思われる五葉松は、模様木(幹が模様を描くように曲がっている樹)で、枝も扇型でバランスが良くプロの腕前」と、山田会長やメンバーの星野健一さんは絶賛した。

 

 同部会の小坂美智恵さんは、石付石化ひのきやもみじなどの点飾りを出展。前年度の作品を手直ししたという。「久しぶりに沢山の盆栽を見て圧巻。庭がある家で育ったので盆栽が好き。皆さん自由に見て、思うように感じてください」と話した。

 

 本日から始まった小樽山草会が運営する山草展では、会員が丹精込めて育てた南京ナナカマドやナンテン、真っ赤なもじみなど31点の山草を展示している。

 

 盆栽展は10月18日(日)まで、山草展は17日(土)まで。


 
 
 11月3日(火・祝)は、市民センター(色内2)マリンホールで、浅草橋オールディーズナイト実行委員会によるスペシャルライブステージを予定している。

 

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