2021ミスおたる 山川穂乃果さんと髙田彩さんに決定

 ミスおたる運営協議会(西條文雪会長)は、3月4日(木)に、2021ミスおたるに、芽室町出身の山川穂乃果さん(20)と小樽っ子の髙田彩さん(26)に決定したと発表。9:00から小樽市役所(花園2)を表敬訪問した。

 

 山川さんは芽室町出身で、現在、小樽商科大学2年生。アナウンサーを目指しスクールにも通っていたため、人前で話すことが得意。

 

 小樽雪あかりの路のボランティアや、堺町通り商店街のイベントでゾンビとして参加したり、エタノールスノウウエディングでスタッフを務めるなど、小樽に親しんでいる。

 

 小樽っ子の髙田さんは、18歳からモデルをメインに活動し、20歳で東京でフリーランスで活動。昨年春に小樽に戻り、現在、東京の事務所の所属。ダンサーでもある。

 

 中学生で英検2級を取得し、2度の海外留学経験もあり語学に堪能。日本大学通信教育部で学ぶ。母親の寧子さんは1989年のミスおたる。コロナ禍で頑張っている母の背中を見て、あこがれだったミスおたるへの気持ちも高まった。

 

 迫俊哉市長は、「今年はコロナが収まり、ミスの皆さんに小樽をPRしてもらう場面が戻ればと思う。学生と社会人の2人がそれぞれのキャラクターを組み合わせて良さを発揮できればと思う」と期待した。

 

 山川さんは、「小樽に来た時に、彩り豊かな町だと思った。ボランティアに参加する中で、人に魅力がある熱い町だと感じた。小樽の魅力をさらに発見して、世界や全国へ発信したい」と話し、髙田さんは、「都会に出たくて出たが、人が温かい小樽に戻りたくなって戻った。これまでSNSで発信してきたので、その知識を活かし、小樽の魅力を発信し、ダンサーとしてもイベントを盛り上げたい」と話した。

 

 3月2日(火)に審査委員会を行い、19歳~33歳の5名の応募者の中から、総合評価が高かった2名が選ばれた。

 

 年間50日ほどの活動があるが、昨年はコロナ禍で、小樽潮まつりをはじめ、クルーズ客船の歓迎会式典や物産展も中止になり、活動が激減。

 

 3月26日(金)11:00から、小樽市観光物産プラザ(色内2)で、新旧交代式と任命式を行い、4月1日(木)から活動開始となるが、スケジュールは未定。SNSでの発信を行う。

 

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