2005年8月のベストママ
enn エン
新(あたらし) 明美ママ
「小樽の女は尽くすのよ。尽くし過ぎて小樽の男は駄目になってしまうのよ!」、「人と居るのが好き、酒を飲むのが好き」と言うママは、花園町では1カ月余り、なりたてホヤホヤの新人ママ。
天狗山スキー場で子供の頃から滑っている、市内長橋生まれ。双葉高を出て、市内都通りの洋品店に勤めた後、自動車ディーラー店に勤務。ハワイに行けるのが楽しみで、夜のバイトを始め、勤めたスナック店のママに可愛がられ、何でも相談に乗ってくれたと感謝する。
6月下旬に店をオープンして、1カ月ちょっとが経った。ママと呼ばれるのも最近になってからで、まだ実感が湧かないが、明るい店の女の子たちに助けられているという。
何でも円満に丸く収まるのが好きで、○を描いてエン(enn)の店名にしたという丸好き。お店に来ることは、いろんな人に会えてうれしい。
小樽の人は、地元意識が強いが、やさしく付合えてすぐに仲良くなれるのが良い。
「スナックのママがこう言うのは良くないですけど、生き甲斐は子供たちですね」と、24歳で結婚し、1男1女の母でもある。もう一度結婚して傷つきたくないと言うが、スナックのママの仕事を理解してくれる人が入れば良いなとは思うと明るく笑顔で話す。
最初はお客からも無理だろうと言われた店も、2カ月目に入り順調に滑り出している。