2007年9月のベストママ
vivre sa vie + mi-yyu
岡本 有美子ママ
幼い頃からの夢である、雑貨屋“vivre sa vie + mi-yyu”(ビブレサビプラスミーユ)を、大好きな小樽の街で今年7月にオープンした。
札幌育ちの岡本さん(34)は、幼い頃から父親に連れられ、小樽の古い建物やアーケード街などを巡った。大人になってからも、小樽の古い街並みが大好きで、友達と一緒にランチに来り、ひとりでもよく小樽散策を楽しんだ。
今年に入り、色内通りにある小樽市指定歴史建造物の旧早川支店を借りられることになった。大好きな小樽の街の歴史ある場所で、夢の雑貨屋をオープン出来るとあって、職場で知り合った金田一美由紀さん(39)と2人で、すぐに準備に取り掛かったという。
岡本さんは、フランスから直輸入した絵本や雑貨を担当し、相方の金田一さんは、友人が立ち上げたオリジナルブランドの衣類やアクセサリーを担当。古い木材のイスやベッドを利用して商品を陳列。ここにも2人のこだわりが感じられる。
店名の“vivre sa vie”はフランス語で、人生を生きる、生活を楽しむの意味。その名の通り、店内には、可愛い雑貨や絵本が並び、2人で営むことから、「vivre sa vie」+「mi-yyu」(美由紀さんの呼び名)となった。
「小樽は、近所の方々が温かく、皆さんに応援されて頑張っている。近所付き合いがあって、いつも声をかけてくれるので、小樽のこの場所でオープン出来て良かった。」
外から見ていた小樽を、今度は中から見るようになり、またひとつ小樽の魅力に気づいたと話す、犬好きのママ。