2015年1月のベストママ
スナック うらら
斉藤 志のぶママ
白い壁に囲まれ、こじんまりとした店「スナックうらら」のママ・斉藤志のぶさんは、ロングヘアが似合う岩見沢出身の49歳。
小樽で店を経営していた親の背中を見て育ち、手伝っていた経験を活かして、20年のブランクがあったが店を持ちたくて、3年前の12月14日に開店し4年目に入った。
ひらがな名を使おうと考え、テレビアニメ「ちびまるこちゃん」から、『うらら うらら うら うらら♪』と、よく聞いていて、耳に入りやすいと思い、店名を「うらら」と名づけた。
志のぶさんの仕事は、店の鍵を開けることから、掃除・料理すべて。手作りでお通しを出そうと心がけている。従業員3名と共に、和気あいあいとした雰囲気でお客さんを迎えている。
リーズナブルな価格に抑え、4名以上90分飲み放題プランもあり、18名までOK。志のぶさんは料理好きで、家庭料理から酒の肴まで、楽しみながら手作りし、常連さんに喜ばれている。
夜遅くまでの仕事なので、昼夜逆転してしまい辛い時もあるが、いろいろなお客さんとの会話を楽しみに、毎日ママ業に励んでいる。
20年以上も前のお客さんが、ママとなり店を持ったことを聞きつけ、来店し再会を喜び合い、感激したエピソードを話してくれた。
小樽の人々は、人情味があり、みんな優しく温かく接してくれ、花園のママ同士の繋がりもあり、情報交換できるのも花園が気に入っている理由だそうだ。
「初めてのお客さんや地方から小樽に来たお客さんも、立ち寄ってください。楽しく飲みましょう!」とPRした。