2004年4月のベストマスター
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大潟 宙史(おおがた ひろし)マスター

 生まれも育ちも現在も最上町という「おもいっきりの」樽っ子。「最上は、最も上ではなく最上級の町ですからね。この町から離れられませんね。最も高校を出てから1年間だけ札幌でサラリーマンしたけど。小樽が良くて戻って来た」と言う。最上小、松ケ枝中、北照高に。少年時代はサッカーに明け暮れ、最上小サッカー部キッカーズのイレブンとして、全国大会にも出場。年間15回の大会でも1回を除きすべてに優勝し、すでに伝説になっていると胸を張る。「とても今の101キロのデブちゃんの体形からは考えられないでしょ!その頃は、あばら骨が見えてたくらいだからね。サッカーは、高校の時に辞めたが、2年前まで社会人チームでやっていたが、今は釣りと始めたばかりのゴルフに夢中に。なんで止まっている玉を打つのがあんなに難しいのか。

 深夜までこき使われたサラリーマンに嫌気をさし、小樽に戻って19歳から今のスナックを手伝い、店のママの娘さんに手足を出し永久就職。今は、マスオさんですよ。結婚したのは24歳で、1972年8月生まれの31歳。

 高校を卒業してから、40キロも太ってしまい、女一人を背負っているようなもの。背後霊でも付いているのかな?ゴルフで110を切るより先に、自分の方が110キロになったら困ちゃうな!店のお客さんは、ユッコちゃん(奥さん)に会いに来てるんだと言って帰るけど、本当は皆オレに会いに来ているんだ!オレもこんな顔だから、顔でお客さんは来ない。結局しゃべらなくてはならないんだ!」と、トレードマークの手拭いを肩からかけ、回転の良いジョークを連発しながら大笑いする、人なつっこい笑顔が魅力だ。はしご酒大会を主催する小樽社交飲食店組合の幹事に、2月から選ばれ、これからの活躍が期待される101キロの花園スナックの店長。

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