濱谷 晋平マスター
ダーツが楽しめる「CROSS bar」のマスター濱谷晋平さんは、32歳で生粋の小樽っ子。
子どもの頃は、元気ないたずらっ子で、中学生からバスケットボールを始め、今でも地元の社会人チームに在籍する現役プレイヤー。
飲み屋さんで働いていた経験を活かして店を持ち、今年9月で丸4年目が過ぎた。7年前から、父親の経営する会社の灯油配達部門を任され、冬場は、朝7時から夜9時まで働き、それから、店を切り盛りする超多忙な働き者のマスター。
3年前に、ソフトダーツ2台とハードダーツ1台を設置し、ダーツを楽しむことのできる店内に改装した。市内に7店舗あるダーツバーのひとつ。
同店にダーツチームを結成し、現在8名が在籍している。12月14日開催の小樽投矢祭りにも参加し、11月には、札幌でのダーツ大会に出場して、個人の部で優勝している。ダーツは、普段の実力が試合でどう活かせるかが、勝敗を左右するというメンタルスポーツ。
同店でもダーツハウス(大会)を主催し、ダーツ仲間が集まり試合を楽しむ。日曜日はほとんど、道内各地のダーツ大会へ呼ばれ、出場しているそうだ。
この時期は、寝る時間がなく大変な思いをしながら頑張っているが、みんなでダーツをしたり、お酒を飲んだり楽しんでいるという。
今年初めて、小樽を盛り上げ、地元の人達との親睦を深めようと、7月の潮まつりや9月のサンモールビアガーデンに合同で出店。潮まつりは、悪天候で大変だったが、来年も出店を予定している。
「小樽は、札幌ほど大都市じゃないが、繋がりがあったり、町の良さがある。丁度良い距離に位置している思う。花園の店舗は、店同士の交流もある。カラオケやダーツが楽しめ、人が交われる空間でありたい。2次会では、30~40名の大人数でもOK。飲み放題プランも用意している」とPRした。