相松 謙輔マスター
都通り商店街の小路に「居酒屋・イタリアンてっら(terra)」が、2016(平成28)年10月8日(土)にオープンした。店主の相松謙輔さんは、小樽出身の33歳。
洋食の料理人となり、いつかは自分の店を持ちたいと思っていたところ、タイミング良く条件の合う店舗を見つけた。
気軽に入れるようなイタリア料理中心の洋食居酒屋で、イタリア語で「地球・大地」を意味する「 てっら(terra)」を店名とした。
メニューも豊富、酒を飲みながらゆっくり料理を味わってもらいたいと、仕入れから仕込みまでこつこつと仕事に励み、カウンター席に座った客との会話を含め接客もこなす。
店内は、1階にカウンター席があり、2階に4人かけのテーブルが3つ。4,000円飲み放題付き4~20名で、宴会予約を受け付け中。
ランチメニューのてっらのナポリタンは、強めのトマトクリームが特徴。旬の野菜やその日に入手した食材でパスタを提供。ランチ人気NO.1メニューは“本日のパスタ”。最近ではカキと生のりのパスタを提供した。
夜は、モッツァレラチーズとバジルとトマトを使ったカプレーゼ、魚を使ったイタリア版水炊きのアクアパッツア、パルマ産プロシュート(生ハム)など、イタリアン定番メニューが並び、イタリアンソースに絡めたから揚げなど、酒の肴になる居酒屋料理も用意している。料理に合うワインは、店主に尋ねてみよう。
女性客の利用も多く、また来てもらえるように、料理は美味しく、居心地の良い空間を心がけているという。天気で左右されやすく、荒天だと客足も減るのが悩みの種。春が待ち遠しいひとりだ。
まだ開店して3ヶ月と少し、店主になって初めて知る苦労もあるが、日々努力を重ねている。「思いを込めて料理を提供しています。ぜひご来店を!」とPRした。