2018年7月のベストマスター
餃子とビールですけど ※閉店
佐々木康多マスター
インパクトのあるネーミング「餃子とビールですけど」の佐々木康多店長は、小樽出身で笑顔が爽やかな男前の28歳。
学生の頃、飲食店アルバイトを初めて経験。卒業後、違う職種に就職するも、再びバイトした店に戻って店長となる。
その後、現店オーナーの串焼き大将花園店に勤務し、店を出すから店長に!との声がかかり、迷わずOKを出す。2018(平成30)年1月15日にオープンしてからまもなく半年が過ぎる。
� 忙しい時は手伝いもいるが、ほぼ1人で切り盛りし、仕入から仕込・接客とすべてをこなす。大変だけど、やりがいを感じる日々だ。
� 店名は、餃子をメインにした居酒屋として、分かりやすさを追求したユニークな名前に。
メニューには、新鮮な刺身やひと通りの酒の肴も用意しているが、みよしの餃子が花園にあった頃の賑やさを知っているオーナーが、再び花園を盛り上げようと、遅くまで飲んでも〆の餃子が食べられる店にした。
愛情と気合を込めたメインの餃子は手作り。焼き餃子・水餃子・揚げ餃子と揃い、さらに餃子の種にも上にもチーズをかけた餃子まで。人気のしそ餃子も、中にも外にもしそがたっぷり。
ちりとり鍋(ちりとりに似た形状の四角い形の浅く平らな鍋)を使った熱々の水餃子の〆には、ラーメンを入れて。テイクアウトにはカレーと餃子を。
小学生の女児を連れた親子が来店した際、女児に「美味しい!」と言われた一言が、心に真っ直ぐ届き、これからの活力になったという。
佐々木店長は「店舗が分かりづらいが、入っていただければゆっくり寛げる空間。ぜひ一度ご来店を」とPRした。