星座かがやく“都通りドーム”!


miyakoS4.jpg 11月末までの大規模リニューアル工事を実施していた、都通り商店街の大部分の工事が終了し、2つのアーケードの空白部分を埋める新設の星座ドームが、姿を現わし12月1日に点灯した。
 新設された“都通りドーム”は、小樽運河を背景に埋め込まれた、発光ダイオードの星座が、北極星を中心に、カシオペア・北斗星・おおぐま・りゅうの星座群を従えて、淡い青から、徐々にピンクへと色を変える。
 12月1日(日)に、この取付・点灯作業を行っていた作業員たちからも拍手が送られ、出来栄えに満足そうな様子だった。
 これまでアーケードが分断されていた箇所が、この新設ドームで1つに繋がった。天井の照明や街路灯も新しくなり、アーケード街は、明るい商店街へと一変した。
 小樽都通り商店街振興会(鈴木悌三理事長)では、このリニューアルのオープンセレモニーを、12月7日(土)に行い、歳末の特別大売出しを行う。
 小樽の中心商店街では、都通り商店街、サンモール一番街、花園銀座商店街の3つの商店街が、それぞれ大規模な改修工事が終わり、この年末からは、これまでの商店街とは打って変わった、リフレッシュな商店街へと変わっていくが、市民の反応と買物客の継続的な増加を図ってゆく必要に迫られることになろう。
 マイカル小樽の沈没で、既存の商店街が装いを新たに、反撃を始めたもので、リニューアルした商店街へ、どの程度市民が回帰するか注目される。