秋風染みる?!小樽運河食堂!ラーメンの有名店が閉店!

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 小樽観光のメッカ、小樽運河にかかる浅草橋に面した巨大な石造倉庫にある、小樽運河食堂ラーメン工房の中核店舗が相次いで閉店し、歯抜け状態となり、倉庫内に冷たい秋風が吹き抜けている。

 小樽運河食堂(港町6-5)は、ラーメン工房と浅草橋ビアホールからなり、2001年4月23日にオープン。ラーメン工房には、全国から行列の出来る有名店を招致。東京池袋「大勝軒」、東京高田馬場「がんこ」、横浜「くじら軒」、博多「一風堂」、札幌「すみれ」、東京渋谷「でび」の6店舗が軒を並べた。

 タレントのデビット伊東の出店もあり、当初はテレビ・新聞などでも大きく取り上げられた。地の利と物珍しさに、ラーメンという手軽さもあって、開店当初から長蛇の行列が出来、大いに賑わい、小樽のラーメンブームの一翼を担っていた。

 ところが、今秋になり9月30日に「すみれ」、10月3日に「一風堂」が相次いで閉店した。この2店以前にすでに閉店していた「がんこ」と併せ、オープン当初の6店中半数の3店が店を閉め、約3年半で撤退に追い込まれた。

 このため、巨大倉庫内のラーメン街は歯抜け状態となり、「準備中」の看板と自動券売機の中止表示が淋しく灯るだけで、かつての賑わいを見せた面影は偲ぶべくもない。

 全国からの有名店の味も、小樽人からは不評であったことや、日帰り観光で、夕方で人出が絶えてしまい、夜の営業が奮わなかったことが大きく影響した。

 小樽運河食堂の有名ラーメン店の3店の撤退は、小樽という観光都市での商売の難しさを示している。

 現在、ラーメン工房では、「大勝軒」・「くじら軒」・「でび」と、すみれの後に出店の「大地」と「恵のらあ麺」が営業を続けている。

 小樽運河食堂HP