心臓発作を助けよう!小樽でAED短期講習会!


aed1.jpg 日本赤十字社小樽市地区は、15才以上を対象に、AEDを使った心肺蘇生法の講習会を、11月20日(日)9:30~14:30、小樽赤十字会館(緑1)で開いた。
 AED(自動体外式除細動器)とは、心臓発作でけいれんを起こした心臓に、電気ショックを与え、正常な状態に戻す装置。コンピューターを内臓し、小型で誰でも簡単に操作が出来る。厚生労働省が、昨年7月から一般市民にも使用を認めたことにより、公共施設などでも設置が進んでいる。
aed2.jpg この講習会は、突然、心臓が止まって倒れた人を助けるために、心肺蘇生法と除細動という2つの組み合わせることで、少しでも救命率を高くするための市民体験会。
 「いざという時に、救命手当が出来るよう、本講習で理解を深めて頂ければ幸い」(本吉哲弥指導員長)と話す。
 会場の約30名の参加者たちは、真剣に指導員の心肺蘇生法・AEDの使用法などの説明を熱心に聞き、練習に励んでいた。