小樽市内に雪降り積む!29日18:00に積雪82cm! 

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 年末に入り、小樽市内に白い雪が断続的に降り続いている。29日(木)18:00には、今冬最大の82cmの積雪を記録。
 12月29日(木)の9:00には積雪は75cmだったが、18:00には82cmとなった。このため、市内は真っ白に埋まり、連日の降雪で、市民生活にも大きな影響が出ている。
 荒天のシケで、漁に出られない漁師たち。青果物の入荷が遅れ葉菜類が高騰するなど、正月前の日常生活に、雪の影響が大きく及び始めている。
 市内の幹線道路は、道路脇に高く積まれた雪で、車線が減少し、渋滞でノロノロ運転を強いられている。坂の街小樽では、各所でスリップが続出。上れないタクシーや車の車輪が空転する音だけが街のあちこちで聞こえる。
 12月29日(木)18:26、札幌管区気象台は「大雪・なだれ注意報」を出している。「大雪に関する石狩・空知・後志地方気象情報 第3号」では、「石狩湾付近に小さな低気圧があって、強い雪雲が石狩・後志地方に断続的に流れ込んでいます。このため、石狩中部と後志北部・羊蹄山麓では、これから30日明け方にかけて局地的に強い雪が降り、降雪量が30cmに達する見込みです」と発表している。
 これからも雪が降り続き、市内は年末も大雪の影響が及ぶ。
 寿司屋通りから花園の公園通りへ上る、山田町の一方通行道路では、除雪作業が行き届かず、大型のトラックが雪に埋まり、後続の車が数珠つなぎで立ち往生していた。近所の住民によると、「毎年のことなんですよ。市の除雪がなかなか来ないので、冬は車が何回も埋まるんですよ」と、背中を丸め寒そうに雪かきをしていた。この坂道では、ロードヒーティングが一部のみ使用されているため、多くのドライバーは迷惑している。一方通行で道幅は狭く、四輪駆動の車でも、この坂を走るのに難を強いられる。
 色内の「ホテル1-2-3小樽」の前では、雪かき作業が数名で行われていた。大きな雪山に、ママさんダンプでさらに雪を積み上げるなど、雪の投げる場所に困っていた。作業員の一人は「はあ大変だ」と腰をさすりながら、スコップで作業を進めていた。
 市内観光名所の小樽運河浅草橋街園では、雪に苦労する市民をよそに、アジアからの観光客らが記念写真を撮ったりなど大はしゃぎ。子供たちは、高く積み上がった雪の上に座り込み、珍しい雪と戯れていた。