小樽工業高美術部「第4回楽画会展」!


rakuga1.jpg 小樽工業高校美術部員やOBたちの多彩な作品が並ぶ「第4回楽画会展」が、3月8日(水)から市立小樽美術館(色内1)の市民ギャラリーで開かれている。
 今年で4回目となる楽画会展はOB会の主催。コンピューターグラフィックス(CG)や油彩・水彩・パステル画など約50点が並んでいる。
 佐藤佳奈元部長が、「機械に囚われて周囲の存在忘れてませんか?」という想いを込めた、全道大会出展作品「REAL COMMUNICATION?」。1年生の佐藤友昭部長の「9000個の落し物」や「思い出と共に」などのCG作品。柔らかいタッチで赤ちゃんの寝顔を描いたパステル画などが並ぶ。
rakuga2.jpg 「1年間学んだ技術を作品に活かしています。CG作品では、素材集めや風景になるものなどの細かいところまで注意して作ったところを見てもらいたい」(佐藤友昭部長)と話していた。
 「後輩の作品がこんなに上達していてびっくりしました」(佐藤佳奈元部長)と喜んでいた。石塚勝(42)OB会代表は、「今回、新たに1年生4人が参加してくれて、生徒たちの作品が多くなり、明るい兆しが見えてきている」という。
 「第4回楽画会展」は12日(日)15:00まで。入場無料。