観光客に好評、小樽の観光ガイドマップ!


 デザインを一新した「2006年版小樽観光ガイドマップ」が、観光客に好評を博している。小樽観光の情報が満載で、観光シーズンに向かう小樽市内を歩く、観光客の片手には、このガイドマップがある。
 このガイドマップは、1枚の折りたたみタイプから、B5版の冊子に生まれ変わり、小樽を歩く観光客の案内役を担っている。3年に一度デザインや内容の変更をしており、小樽の魅力や便利な観光情報などがぎっしり詰まった一冊となっている。
guide3.jpg 表紙には、小樽の地形が一目で分かる、小樽市の航空写真を使用。2ページに渉って、商都・小樽が誇る石造りの倉庫群や石原裕次郎のコラム、鰊で栄えた海岸の町・忍路や祝津を紹介している。
 冊子の真ん中には、4ページを使用して小樽市内の広域マップと中心部マップを掲載しており 「マップだけの使用も可能なんです」(観光振興室)と、冊子から簡単に外れるようになっている。
 福岡から日帰りで小樽に来て、堺町通りを散歩していた荒巻沙都美(20)さんと坂本美穂(20)さんは 「このガイドマップはすごく使いやすい。マップに観光施設などの場所に番号があって分かりやすい。お店の紹介もたくさんあって良いと思います。店や物の写真があればもっと良いかな」と、二人で次の行き先を探していた。