「どんどこざぶ~ん」潮踊りの練習スタート!


misrensyu.jpg 「どんどこざぶ~ん、どんざぶん」。おたる潮まつりに花を添える「ミス潮」(ミスおたる)2人が、7月3日(火)10:00から運河プラザ3番庫で、潮踊りの猛練習をスタートした。
 おたる潮まつりのメインとなる「潮音頭」と「踊り唄」の2曲は、祭り初日と2日目に披露される。初日は各関係団体による「ふれこみ」。2日目は市内企業・団体・町内会で作る“悌団”による「ねりこみ」で、市内を踊り歩き、夏の小樽を盛り上げる。
 この先頭に立って踊りを盛り上げるのは、ミス潮(ミスおたる)の齋藤優季さん伊藤まゆさんの2人と山田勝麿小樽市長・山本秀明実行委員長の2人。潮まつりの顔とも言えるミス潮は、この2日間のために、これから毎日猛練習を重ねることになる。
 この踊りの練習が7月3日(水)から本格的にスタートした。教えるのは、もちろん、同2曲を振付した一人、藤間流扇玉会の藤間扇玉会主。
 3日(火)の練習初日は、浴衣の着付けと振り付けの練習に2時間。自前の浴衣を着たミス潮は、小樽の街にふさわしい、山・海・波を表現するシンプルで優雅な振り付けをすぐに覚え、BGMとともに基礎練習を行った。藤間会主は、「この踊りのしなやかさや表現をしっかり身に付けるように特訓する。どちらの練習会場に行っても、市民のみなさんに教えられるようになってもらいたい。ミスおたるの2人は、しなやかさと優雅さを持っているので楽しみ」と話していた。
 ミス潮の齋藤優季さんは、「クラシックバレーをやっていた時にアレンジした潮踊りを踊ったことはあったが、オリジナルの踊りは初めてなので難しい。振り付けは覚えられたが、バレーのようにすぐにガニマタになってしまうので、本番に向けて、家でも鏡の前で練習したい」。伊藤まゆさんは、「運動神経が良くないので難しい。扇玉先生や齋藤さんに教えてもらって一生懸命頑張りたい」と取り組んでいた。
 7月8日(日)10:00~12:00には、ミス潮の公開練習が運河プラザ3番庫で行われる。一般の人たちも自由に参加することが出来る。さらに、15日(日)から25日(水)まで、サンモール商店街や都通り商店街など市内各地区でも練習会が行われる予定。実行委員会では、「潮まつりを盛り上げるためにも、広く市民に参加・観覧をしてもらいたい」と呼びかけている。