予算特別委の日数を議論、市議会活性化検討会議


 「小樽市議会活性化検討会議」(佐野治男座長)の第7回目会合が、1月30日(水)10:00から市役所別館第2応接室で開かれ、予算特別委員会の審議日数について議論した。
gikaikasseika1.jpg 予算特別委員会の審議日数は、第1回定例会では6日間(総括・総務・経済・厚生・建設・総括)だが、第2~4回では、3日間(総括・常任委員会所管事項・総括)となっている。
 これに対し、「第2~4回の予算特別委員会の審議日数は、いずれも4日間にすべきだ。市政に対し、チェック機能を果たすべき」 (北野義紀議員・共産党)と主張。
 「日数は3日間で、2日目を総括とするので良いのでは」 (横田久俊議員・自民党)
 「日にちが足りないというよりは、2日目の常任委員会所管事項の制約が問題になる。4日間ではなく3日間が良いのでは」 (斉藤陽一良議員・公明党)
 「日数は、現行の3日間で、2日目の扱いを総括にして、総務・経済・厚生・建設と決めてやることも可能」 (斎藤博行議員・民主市民連合)
 「予算特別委の日数が3日間でも少ないと感じたことはない。質問をフリーとしても、やはり、総務・厚生の質問が多い。専門的なものは、常任委員会で出来るので不都合なことはない。2日目の所管事項の枠を取り払うだけでも進歩になるのでは」 (大橋一弘議員・平成会)とした。
 このため、佐野座長は、「日数は、現在の3日間で、2日目を総括にする。総括にすると、市長などの出席を拘束してしまうこともあるので、それは、必要があれば出席してもらうということにすることで良いのでは。日数を4日間にするというのは、今後も検討する」 とまとめた。
 次回は、2月8日(金)9:30から。陳情・請願者からの趣旨の聴取について議論が行われる予定。「各会派とも方向性としては、趣旨の聴取は必要ということなので、次回に詳しく議論したい。趣旨の聴取のルールなどについて議論しないといけない」 (佐野座長)としている。
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