没後75年を偲ぶ 「多喜二祭」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


takijifes.jpg 小樽が生んだプロレタリア作家・小林多喜二を偲ぶ「多喜二祭」が、2月20日(水)の命日、市内の奥沢墓地(奥沢5)や市民センター・マリンホール(色内2)で行われる。
 秋田に生まれて小樽で育ち、小樽高商(小樽商大)で学んだ小林多喜二(1903.10~1933.2)は、小樽をこよなく愛していた。文芸雑誌に数多くの作品を投稿し、文壇デビューを果たし、蟹工船などの名作を生んだ。近年では、多喜二が17歳の時に書いた処女作「老いた体操教師」が発見された。
 当時の治安維持法違反容疑で特高警察に逮捕されても、信念や思想・政治的立場を変えなかったため、拷問で29歳という若さで虐殺され、奥沢墓地で静かに眠っている。没後55年からは、命日の2月20日に、毎年、多喜二祭(小樽多喜二祭実行委員会主催)が開かれている。
 今年は、13:30から奥沢墓地で「墓前祭」が行われ、多喜二を偲ぶ。15:00~16:00には、小樽商科大学(緑3)で「蟹工船エッセーコンテスト」(小樽商大・白樺文学館多喜二ライブラリー主催)の授賞式が開かれる。
 18:00からの「多喜二をかたる夕べ」(市民センター)では、コンテスト受賞者と選考委員とで「若い人は蟹工船はどのようにとらえられたのか」を語ることになっている。参加券1,200円。問合せ:0134-32-8560 小樽多喜二祭実行委員会
takijifes.jpg