総務大臣に「公立病院特例債」を要望 公明党小樽市議団


 公明党小樽市議団の代表3名が、25日(火)10:30から、増田寛也総務大臣に会い、小樽市への「公立病院特例債」の発行対象を求める要望活動を行った。
 公明党・斉藤鉄夫政調会長と風間昶参議院議員(北海道選出)の同席のもと、要望に参加したのは、佐野治男・高橋克幸・千葉美幸の3市議。小樽市からは、山田厚副市長が同伴した。総務省は、増田大臣のほか、久保自治財政局長、濱田地域企業経営企画室長が対応した。山田副市長や公明党市議団は、市の財政状況を説明し、「公立病院特例債」発行要件を小樽市にも充当するように要望した。
 これに対し、増田総務大臣は、「小樽市も懸命に財政的な努力をされておられると理解しておりますが、引き続き緩めることなくやっていただきたい。そして、せっかく制度化した病院特例債ですから、担当財政局とよく打ち合わせをいただき、小樽市の要望に沿えるよう努力していきたい」 と答えたという。
 佐野副議長は、「市長の方から党として総務省に要請活動をしてくれと言われた。先に自民党も行ったので、今回公明党も3人で行ってきた。大臣に会えるとは思ってなかったが、市の再建プランや計画など書類一式を手渡せた。悪い顔はしてなかった」 と話した。
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