「“手西”の100周年を知って!」PTAがHP作成


tenisi.jpg 小樽市立手宮西小学校(清水町5・木村公全校長)は、2009(平成21)年に創立100周年を迎える。PTA検討委員会では、現在、記念事業を模索しており、「卒業生や地域の方に様々な情報を発信していこう」 と、このほど、ホームページを立上げた。
 “手西”と親しまれる同校は、1909(明治42)年4月、色内小学校の4教室を借りて、手宮裡尋常小学校と称して開設した。同年11月には、新校舎の落成式を行い、翌年には手宮西尋常小学校と改称した。1947(昭和22)には、現在の手宮西小学校となり、これまで、1万7,000人を超える卒業生を送り出している。
 PTA検討委員会(福丸郁子PTA会長)では、「手西の子どもたちはもちろん、地域の皆さん、また日本中・世界中で活躍されている卒業生の皆さんに心から祝っていただけるような百周年にしたい」 と、記念行事にお祭りや植樹祭などを企画している。
 このため、同検討委の名畑克晃事務局長が、約1ヶ月かけてホームページを作成した。「手宮西小の歩み」や「手宮西小学校校歌」、「手宮西小周辺のご案内」、「写真で振り返る手宮西小」、「手宮西小よもやま話」などのページを設けている。
 「地域の人と一緒に、みんなでお祝い出来るような行事にしたい」(名畑事務局長)と、同小の変遷の写真を掲載し、卒業生たちが、当時を懐かしめるような工夫をしている。
 今後、さらにホームページの内容の充実を図ることにしている。また、検討委員会では、具体的な事業計画を作り、実行委員会を組織し、来年に向けて取り組んでいくとしている。
 手宮西小学校百周年のページ