幻の佐渡鷺流狂言来樽(きたる) 7/19~21公演 


sato1.jpg 新潟県指定文化財に指定されている佐渡鷺流狂言の小樽市能楽堂公演が、7月19日(土)から21日(月)の3日間で行われている。
 鷺流狂言は、鷺仁右衛門宗玄(さぎにえもんそうげん・1560生-1650没)に実質上始まった。明治に入り、幕府が瓦解したあおりで流派は衰亡。宗家(仁右衛門家)分家(伝右衛門家)ともに絶えたとされていた。しかし、佐渡島で「鷺流狂言」の伝統が継承されてきた。市民会館では、「幻と云える」 としている。
sato2.jpg この幻の佐渡鷺流狂言が、来樽。19日(土)から21日(月)の3日間、「棒縛り」や「磁石」、「佐渡狐」、「神鳴」、「昆布売」など5つの演目を、昼と夜の部に分かれて行われている。
 19日(土)初日の昼の部は、15:00から行われた。多くの市民が集まり、佐渡鷺流狂言を楽しんだ。同館では、「小樽市能楽堂を建立した、岡崎氏も佐渡出身と云うことで、まさに縁を感じずにはいられません。大変貴重な文化遺産に触れるまたとない機会です。ぜひ、小樽市能楽堂に足をお運び下さい」 と呼びかけている。「入場整理券」(無料)が必要。100名限定。問合せ:0134-25-8800 小樽市民会館 0134-25-9900 小樽市民センター
 幻の佐渡鷺流狂言来樽(きたる!) 7/19~7/21 入場無料!!