「ワクチン接種を」 小樽市保健所

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 小樽市保健所(富岡1・外岡立人所長)は、今春に麻しん(ましん・はしか)が流行したことを受けて、ワクチン接種を勧奨してきたが、「十分な免疫を得るためには2回の接種が必要」 と呼びかけている。
 市内では、4月から高校生を中心に麻しん患者の発生が相次いだ。このため、保健所は、ワクチン接種勧奨などの対策を行った。この結果、5月末現在、麻しん風疹混合ワクチンの接種率は、第3期(中1)48.3%、第4期(高3)55.2%となった。
 これは、近隣の市と比べると高く、厚生労働省の全国独自調査の2割に比べても高いという。しかし、集団感染を抑えるためには、95%以上のワクチン接種率が必要であり、十分な免疫を得るためには2回の接種が必要という。このため、「今後、市内でも再流行する可能性は高く、可能な限り2回のワクチンを受けることをお勧めします」。
 また、第1期(1~2歳)と第2期(小学校入学1年前)の子供の接種率は約90%となっている。「2回目の接種の機会として設けられている第2期では、全国・全道と比べてやや高い接種率を維持しているが、1割の未接種者は、今後は、定期接種の機会が設けられていません。任意とはなりますが、2回目の接種をお勧めします」 としている。
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