19年度決算などを審議 9月市議会開会


 2008(平成20)年度補正予算・2007(平成19)年度決算などを審議する小樽市議会の9月議会「第3回定例会」が、9日(火)13:00から本会議場で始まった。
m3-1.jpg 2008(平成20)年度小樽市一般会計補正予算などの予算案7件、2007(平成19)年度の一般会計・特別会計・企業会計などの決算議案16件、ラブホテルの建築を規制する条例案の制定など条例案5件、専決処分報告1件、報告5件が提出された。
 9日(火)の本会議では、山田勝麿市長が、「一般会計における補正額は、4,874万8,000円の増となり、財政規模は560億2,361万9,000円となりました。平成19年度各会計決算認定について、実質収支は12億9,659万1,957円の赤字となり、平成20年度の歳入を繰り上げて充用し、決算を了したところであります。前年度の実質収支を考慮した単年度収支は1億1,258万2,381円、実質単年度収支は1億1,218万2,171円、それぞれ赤字となりました。実質赤字比率は4.06パーセント、連結赤字比率は16.12パーセント、実質公債費比率は16.4パーセント、将来負担比率は149.8パーセントとなり、いずれも早期健全化基準を下回る結果となりましたが、病院事業における資金不足比率は41.7パーセントとなり、経営健全化基準を上回る結果となりました」と、上程議案の提案説明を行った。 こちら
 この定例会は、16日(火)・17日(水)に会派代表質問、18日(木)に一般質問、19日(金)・22日(月)・24日(水)・25日(木)に予算及び基本構想特別委員会、26日(金)に各常任委員会、29日(月)に学校適正配置等調査特別委員会、30日(火)に市立小樽病院調査特別委員会、10月2日(木)に本会議となっている。この後、6日(月)から9日(木)までの4日間で決算特別委員会を開く予定。 日程 
 関連記事1 関連記事2