登下校の一斉パトロール実施 11月の5日間


 「小樽の子供たちは、小樽市民みんなで育んでいく」。
 小樽の教育振興を図る市教育振興会と市退職校長会など約20団体は、11月1日の「北海道教育の日」を推進する取り組みとして、4日(火)から7日(金)と10日(月)の5日間、市内の幼稚園・小中高の通学路で、登下校の一斉パトロールを実施する。
 「北海道教育の日」は、2006(平成18)年、民間35構成団体が11月1日に制定した。小樽市内では、2007(平成19)年に推進する会が設立され、2008(平成20)年11月4日から7日・10日の5日間、「子どもの安全・安心サポート」と題した一斉パトロール活動を行うことになった。
 小樽市における「教育の日」を推進する会を構成する19団体約2,000人が参加し、所属する団体の帽子や腕章などをつけて、会員の居住地区の学校周辺を巡回する。同会では、「小樽の子供たちは、小樽市民みんなで育んでいくという思いにたち、この活動にご参加ご協力いただきたい」と市民の参加を呼びかけている。