潮まつり最終実行委 「なんとか16万円の黒字」


usiosaisyu1.JPG 7月25~27日の3日間で行われた「第42回おたる潮まつり」の最終実行委員会が、11月10日(月)17:00~18:00、中国料理レストラン好(ハオ・色内1)で行われた。
 実行委員長をはじめ、運営委員長、総務・財政・広報委員長など約30名の関係者が集まった。
 事務局(観光振興室)から、事業・決算・監査報告などが行われた。決算報告では、募金収入が予算より82万7,761円上回る1,432万7,761円となり、露店の出店収入も45万円上回る805万円になったことなどを明らかにした。
 「今年は、上毛さんから100万円の協賛金などがあり、なんとか16万7,069円の黒字となった。決算見込みでは、赤字となっていたが、たくさんの協力があった」と、2年連続の赤字決算は免れた。
usiosaisyu2.JPG 西條文雪実行委員長は、「天候に恵まれ、決算もなんとか黒字となった。上毛さんから100万円があったが、みんなで頑張って多少黒字になったことに自信を持つ必要がある。潮まつりは、まだまだ発展途上のまつり、来年はもっと良い祭りにしたい」と話した。
 高橋幸孝運営委員長は、「最終実行委員会ということで集まってもらったが、気持ちは、もう来年の43回のスタートという意思統一を図りたい。今年のうちに運営委員会を開催し、43回の準備をしていきたい」と述べた。
 今後、同実行委員会では、市内の学生や高齢者などの意見・企画を新たに取り入れ、新しい祭りを目指すとしている。また、大手上場企業などのスポンサーと協力して、「ステージイベントを盛り上げるなど大きな祭りにしたい」と意気込んでいる。
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