「リサイクル長靴」誕生 ミツウマが開発

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mitsuuma.jpg 廃タイヤや間伐材、焼却スラグ(かす)などの素材を使用した、環境に優しい「リサイクル長靴(仮称)」が、小樽の地元企業で開発された。
 このエコ商品を開発したのは、創業90年の歴史を持つゴム長靴メーカー・株式会社ミツウマ(奥沢4・小舘昭一代表取締役社長)。
 「限りある資源を最大限に有効活用するとともに、循環資源を積極的に取り入れた商品開発に取り組んでいる中で、第一歩として、リサイクル長靴を開発した」という。
 リサイクル長靴の胴部・底部には、タイヤからリサイクルした粉末ゴム約30%を使用。中底には、間伐材を粉末状にした木粉を約30%。靴底には、タイヤ素材と、桃内焼却処分場で溶解した金属から出るスラグ(かす)を防滑材として使った。1本のタイヤから、30~35足分作ることが出来る。
 この長靴に「ちきゅうにやさしいエコマーク」を記載するため、現在、(財)日本環境協会 エコマーク事務局に申請の手続きを準備している。すでに商品の認定基準はクリアし、あとは書類審査のみとしている。「12月24日の締切までに申請して、来年1月末には認定されるのではないか」と期待している。
 開発したリサイクル長靴は、年中履ける通年用と防寒用の2種類。試行的に計1,000足を生産し、11日(木)から発売開始した。「少しでも地球のためにと思って履いてもらいたい。今後、全国を視野に販路を拡大する」(生産管理部・横浜克巳部長)としている。1足7,900円(税別)。
 株式会社ミツウマHP