商大生の「サンタモール一番街」 商店街の活性化

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syodaixmas1.jpg 「メーリーメーリークリスマス、メリークリスマス」。クリスマスソングとともに小樽商大の若者たちの元気良い掛け声が、サンモール一番街のアーケード内にこだまする。
 12月23日(火)・24日(水)・25日(木)の3日間、小樽商科大学の学生サークル「小樽笑店」(高久美由紀代表・12人)による地域還元イベント「サンタモール一番街」が行われている。
 同サークルは、経営者の視点を学び、ボランティア精神をもって、学生らしいイベントを企画して地域の活性化を目指す団体。今年9月に発足し、将来、会社の設立を目標としている。道内の千歳・帯広・江差と東北・関東の学生12人からなる。
 はじめの一歩となるこのイベントのメインは、ダンボールで作った高さ2mのクリスマスツリー。商店街の通行者の願いを並べ、25日(木)のクリスマスに完成させる。このほか、ポップコーン(20円)・わたあめ(10円)の販売や、温かいお茶の無料配布も行う。経費は、学生一人4,000円ずつ出して賄った。
syodaixmas2.jpg 森川隆太副代表(2年)は、「学生にとって1人4,000円は大きな額だけど、この活動を通して市民の人に喜んでもらえたら嬉しい。このイベントを開催したことによって、商店街の人たちが、テントを無料で貸してくれたり、差し入れしてくれるので、人のつながりも出来た。運河は観光で活性化しているが、商店街は寂しいので少しでも活性化出来るように頑張りたい」と話している。
 学生たちは、真っ赤なサンタクロースの衣装などを身に着けて、「温かいお茶はいかがですか」、「願いを書いていきませんか」と、商店街を歩く市民に呼びかけている。
 同商店街のアカイシカバン店・赤石達郎専務は、「今までは、商大とコンタクトがなくて、商大の存在意義が問われる中、我々も認識しなければいけなかった。この学生たちが、街に下りて街づくりに参加してくれることになって、非常に感銘を受けている」と話している。
 「サンタモール一番街」は、25日(木)10:00~17:00も行われる。
 小樽笑店「サンタモール一番街」
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