半年間休業していた小樽堺町にある喫茶店「游心菴」(ゆうしんあん・堺町3)が、4月1日(水)から営業を再開する。
同店は、無添加低農薬の素材を厳選し、身体にやさしい料理や菓子を提供する。大正時代の古い木造商家を利用し、アンティークな家具や陶器などを店内に置き、昔懐かしいレトロな空間を演出している。
経営者の菅原恭子さんが体調不良で半年間休業していたが、ようやく回復し、4月1日(水)から営業を再開することになった。
この営業再開に併せて、これまで集めた明治・大正・昭和の着物や浴衣などを販売する感謝セールを開催する。半額以下の値段に下げて、売り上げの一部を、癌になってしまったイラクの子供たちの医療費(1日400円)に充てる。「どれも良い品ばかり。ぜひ一度足を運んでもらいたい」。着物500円~、浴衣300円~となっている。
また、6月26日(金)には、同じ目的で、喉歌奏者・嵯峨治彦(さがはるひこ)さんのチャリティコンサートを行う。前売2,800円(税込)、当日3,300円(税込)となっている。HP
コンサート当日、イラクの子供たちが描いた絵のポストカードも販売する。菓子製造の六花亭と協力した同ポストカード入りチョコの販売もある。いずれも売り上げの一部が医療費に充てられる。
問合せ:0134-33-8010