商大応援団復活へ OBの取組みテレビ放映


 小樽商科大学(緑3・山本眞樹夫学長)応援団は、2年前から休団中となっているが、このほどOBが立ち上がり、復活へ向けての取り組みを強化している。
 商大応援団は、旧制小樽高商だった大正時代にはすでに存在し、およそ80年余りの歴史を持つ。2年前の2007(平成19)年に、たった1人の現役応援団員が卒業したことで、休団したままになっている。
 このため、応援団OBたちは、2011(平成23)年に迎える創立100周年に向けて、復活を目指して立ち上がった。すでに4月3日の商大入学式で新入生600人を前に、商大応援団OB3人と北大応援団6人が協力し、2大学間で伝統的に続いていた応援合戦「対面式」を実施した。
 この4月のデモンストレーションの様子やOBの応援団復活への取組みが、HTBの情報番組「イチオシ!」で、15日(水)16:00頃、放映されることになった。商大HPは、この情報をアップし、視聴を呼びかけている。
 今後、OBたちは、夏に開催される「緑丘祭」でも、応援団を復活のための企画を検討中だ。(写真提供:小樽商科大学)
 商大応援団復活への取り組みがテレビで放送されます