水天宮外人坂 マンション建設工事始まる


suitengu1.JPG 水天宮真下の外人坂で、4月に入り、賃貸マンション建設が本格的に始まり、現在、ショベルカーなどで敷地の土砂を運び出す作業などが行われている。
 この賃貸マンション「AMS水天宮」(東雲町118番1)は、株式会社不動産リサーチ(札幌・菅原宝珠代表取締役)が建設している。
 地下1階、地上3階建の鉄筋コンクリート造で、延べ面積1,294.54平米、建築面積392.13平米。水天宮の山側が2階建・港側が4階建の22戸(1LDK8戸・2LDK14戸)。賃料50,000円から71,000円までの4タイプとなっている。
suitengu2.JPG 建設地の水天宮周辺(7.7ヘクタール)は、小樽市景観計画で、特別景観形成地区の重要眺望景観地域に指定されており、昨年12月、旧堺小1階・地域活動室(東雲町9)で「住民説明会」が行われた。

 これを経て、4月から計画通り、建設工事が始まった。4月20日(月)現在、敷地の土砂を運び出す作業や擁壁工事が進められている。運び出された土砂は、同社が所有する海宝楼の敷地に仮置きされている。
 今後、9月には外装工事を終え、10月・11月に内装仕上げを行い、12月10日に工事完了の予定。
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