「おたる・市民エコ推進会議」設立へ 環境保護を呼びかけ


eco.jpg 環境保護推進を目指す小樽市民が集まって、「おたる・市民エコ推進会議」を設立することになった。
 この民間団体は、2001(平成13)年8月から2009(平成21)年3月まで、行政と市民が協力して活動していた「環境にやさしい小樽市民ルール推進会議」が前身。今年3月で解消したが、この中で活動していた9人が新たに集まり、新たに「おたる・市民エコ推進会議」を設立する。設立総会は、5月22日(金)18:30から商大駅前プラザゆめぽーと(稲穂3)で行われる。
 この総会後、「温暖化防止関係情報・自然環境保護情報」を発信するため、清掃活動や、講演・実演会、自然案内などを開催することにしている。

 第1回目の活動は、8月5日(水)・6日(木)に市総合博物館(手宮1)で開催される「青少年のための科学祭典小樽大会」でブースを設けて、同館を訪れる親子に環境保護などについて呼びかける。
 「近年、人に見えるところでのポイ捨ては目立たなくなってきたが、手宮の厩岸壁や、山中、倉庫の裏とか目に見えないところでは、不法投棄されているのが目立つ。そういった不法投棄されたゴミを写真に撮ってパネルにして、市民に周知する」と話している。
 同会議では、入会希望者を募っている。会費3,000円。問合せ:0134-22-2550 林三浩、090-5225-1823 斎藤仁