国定公園・窓岩付近の断崖が崩落 


 ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園の窓岩付近の断崖が崩落していたことが、16日(火)に分かった。
 小樽海上保安部(港町5・村田織彦部長)によると、6月13日(土)、この崩落を確認した小樽港マリーナから、「付近海域ではシーカヤック等が遊走するので注意喚起を」と、同部へ連絡が入ったことで判明した。
 同部と市職員が、16日(火)に現地に向かい、窓岩から塩谷側500m付近の断崖で、長さ約200~250m・高さ約100mにわたって崩落していることを確認した。さらに、窓岩側の崩落基部の上部岩盤に、約10mの亀裂があることも分かった。
 同部は、緊急ニュースをホームページにアップして、「塩谷海岸の崖崩れに注意してください。漁船、プレジャーボート、シーカヤック等で、付近を航行する際は、接近しないなど十分に注意願います」と呼びかけている。
 現場の写真は、同部HPに掲載されている。こちら(PDF)
 小樽海上保安部 緊急ニュース