「ボート天国・市民舟遊び」を満喫の3日間 


boattengoku1.jpg 海の日を含む7月18日(土)~20日(月)の3連休、小樽築港臨海公園前・大型浮き桟橋で、「ボート天国・市民舟遊び」(小樽築港ベイエリア活用促進実行委員会主催)が開催されている。
 舟遊びでは、カヌー・シーカヤック・カナディアンカヌー・ゴムボート・手漕ぎボート・いかだ・和船・うに舟など15艇の体験乗船をすることが出来る。
 初日の18日(土)は、生憎の曇り空で涼しい天候となったが、午前・午後で述べ約100人の子供と大人が会場に足を運んだ。小樽の潮風を受けながら、20分ごとに用意されたボートやカヌーに乗って、舟遊びを満喫した。

 また、同実行委は、ローター付の不沈双胴船BIG・BOAT(約10万円)を購入。体験乗船した若竹町の見上航太くん(5)・真唯ちゃん(7)は、「楽しかった。漕いでくれるお父さんが格好よかった。ボートに乗りながら海の水に触って舐めたらしょっぱかった」と喜んでいた。
 「ボートに乗った人たちからは、『初めて海から小樽の景色を見たけれど感動した』、『船に対する興味が出た』、『ヨットを乗る機会は中々ない嬉しい』と感想を頂いた。涙が出るほど嬉しい」(平野井篤事務局長)。
boattengoku2.jpg 「ボート天国・市民舟遊び」は、9:30~15:00。参加は、保護者同伴の小学生以上、障害者も大歓迎。濡れても良い服装で。こちら
 19日(日)10:00~15:30には、同所をはじめ、小樽港マリーナ、ウイングベイ小樽、新日本海フェリーターミナルの4会場で、海の日にちなんだ「海とあそぼう マリン・フェスタin小樽」が開催される。北海道運輸局や第一管区海上保安部など、各関連団体の主催。
 水上オートバイやモーターボート体験乗船、ヨット体験クルーズ、ウェルカムガーデン、フェリーの船内一般航海など、海のイベントが盛り沢山用意されている。参加無料。こちら
 この3連休は、海のイベントが各地で企画されているが、札幌管区気象台では、雨や曇の予報を出し、「北海道付近は、大気の状態が不安定となっており、19日未明から夜遅くにかけて、北海道の太平洋側を低気圧が発達しながら通過する見込みです」と呼びかけている。関係者たちは、「雨が降っても大降りにならないでほしい」とやきもきしている。
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