道内初 券売機による「プチ検診」 市立小樽病院


puchikensin.jpg 市立小樽病院(若松1)は、8月3日(月)から、券売機で検査券を購入して、すぐに検診が受けられる「プチ検診」を、道内で初めて開始する。
 「プチ検診」は、自分で受けたい検査の券を買って、受付をして採血するだけ。申込から終了までたったの10分程度で、予約も必要なく、日頃、気になる自分の体の状態を検査出来る。「健康状態の把握と病気予防の一助となることを目的とする」としている。
 同システムの導入は、全国で、熊本と和歌山に次いで3番目で、道内では初めて。
 検査メニューは、血糖値やコレステロール、貧血、前立腺など7種類。1検査500円から1,500円。
 検査方法は、1階ロビーに設置された券売機で検査券を購入し、2階検査室で申込書に記入し、採血して帰宅するだけ。検査結果は、1週間後、メール便で自宅に配達される。受付時間は、8:40~16:30。
 同院では、「保険証も不要で、予約もいらないことが大きなメリット」と話している。