富岡地区 住民主体の都市計画 来年度に条例施行

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tomiokatikukeikaku.jpg 小樽市は、8月27日(木)18:30から、富岡地区の「地区計画の原案に関する説明会」を富岡公民館(富岡1)で開き、2010(平成22)年3月下旬に都市計画決定を行い、4月1日付の建築条例施行を目指していると明らかにした。
 同地区の地区計画原案は、「税務署周辺地域まちづくりの会」と「日銀行舎跡地まちづくり協議会」の都市計画の提案を受け、市が作成した。
 「富岡地区地区計画」は、現在の住環境の維持・保全を図るため、富岡1丁目及び2丁目の各一部(面積8.4ヘクタール)の建築物の高さの最高限度を10メートルに制限する。
 説明会には、約40人の地域住民が集まった。市は、2団体による提案までの経過、市の考え方、地区計画の区域や制限などの概要、今後のスケジュールを説明した。
 市は、今後、9月1日に原案の縦覧を行い、10月下旬の小樽市都市計画審議会を経て、計画案の作成を行う。12月中旬に再び縦覧を行い、審議会に諮問。知事の同意を受けた後、来年3月下旬に都市計画決定し、4月1日付で建築条例を施行する。
 都市計画提案制度とは、2002(平成14)年の都市計画法の改正及び都市再生特別措置法の制定で創設された。住民等の自主的なまちづくりの推進や民間等による都市再生の推進などを図る。土地所有者やまちづくりNPOなどが一定の条件を満たした場合に都市計画の提案をする制度。
 小樽市内では、これまで同制度の活用はなく、今回が初めて。住民2団体による積極的な活動が、市を動かし、富岡地区の住環境を守る計画作りにつながった。
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