「地引網・漁業体験」中止 魚手づかみだけに変更


 小樽築港ベイエリア活用促進実行委員会(鎌田力実行委員長)は、9月20日(日)に小樽築港臨海公園前・大型浮き桟橋で実施する予定だった「地引網・漁業体験」を中止することにした。
 同実行委によると、「地引網」を行うには道など関係機関の許可が必要で、それが得られないため中止せざるを得なくなったとしている。このため、当初から予定していた大型タッチプールでの魚手づかみ行事のみを行うことに変更した。
 大型タッチプールは、2.5m×1.5m。この中に入り、市内の漁師が提供したガヤやアブラコ、ソイ、カレイ、カジカなどの魚を、一人1匹ずつ手づかみする。対象は、小学生以上(保護者同伴)。無料。
 「最初から地引網では、魚は獲れないと思っていたが、実施出来ないことは残念。しかし、動く魚を手でつかむという体験は出来るので、ぜひ、多くの子供たちに足を運んでもらいたい」(同実行委事務局)と話している。
 「大型タッチプールで、小樽の魚を手づかみしよう!」は、9月20日(日)9:30~15:00、小樽築港臨海公園前・大型浮き桟橋で行われる。問合せ:090-1649-2659
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