「メイク・ア・ウィッシュ」チャリティコンサート 小樽初開催4/3


 難病の子供たちの夢を叶えるボランティア「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」の札幌支部(杉山逸子代表)は、4月3日(土)、小樽で初めてチャリティコンサートを開催する。
 同ボランティア団体は、難病の子供たちの夢を叶える手伝いを目的に活動している。世界33カ国に支部があり、日本支部は1992(平成4)年に設立された。札幌支部は、2004(平成16)年に設立され、これまで、「海が見たい」、「札幌・小樽観光をしたい」、「雪を触りたい」などの夢を叶えるため、札幌や小樽などで活動を行ってきた。
 設立5周年を迎えた昨年、札幌で初めてチャリティーコンサートを開催したところ、出演したSmooth&Rockデュオ「indigo blue」から、「小樽でもやりたい」との要望があり、今年、小樽でのチャリティーコンサートが企画された。
 「indigo blue」は、大阪出身のRina(Vo&Gt)と北海道出身のKou(Gt&Cho)によるデュオ。ボーカルのRinaは、喜劇俳優の故・芦屋雁之助の娘。「全てを包み込むような心温まるヴォーカル、タイトで無駄のないバンド・アンサンブルから繰り出される楽曲の数々」と評価を得ている。
 2009(平成21)年には、モデル・佐々木希主演映画「天使の恋」の音楽を担当した。NHKみんなのうたとしてオンエアされた「My Wish~マイウィッシュ~」は、難病によって15歳という若さで亡くなった少女からの手紙に、優しいメロディを添えた曲で、「悩みを抱えながら生きるすべての人への応援歌」と話題を呼んだ。http://www.indigoblue.jp
 「indigo blue」のほか、札幌を拠点に活動するピアノ弾き語りデュオ「ときどき通信」も出演する。http://www.myspace.com/tokidokitsushin
 メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン「チャリティコンサート」は、4月3日(土)18:30から、「cafe stage 海音(かのん)」(築港8-4)。4月4日(日)14:00から、札幌の「cube garden」(中央区北2条東3丁目)で開催される。前売:一般2,000円・小中学生1,000円、当日:一般2,500円・小中学生1,500円。
 コンサートの収益は、全て子供たちの夢を叶える活動に使われる。
 メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン