再び動く市立病院新築 病院局に担当者配置

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 小樽市は、新年度4月1日から、病院局内で市立病院新築のための体制を整えることにした。3月9日(火)の市議会第1回定例会・予算特別委員会で明らかになった。
 市立病院の統合新築は、山田勝麿市長の3期12年にわたる最重要課題だった。2009(平成21)年度までは、総務部に市立病院新築準備室を設け、築港地区での建設のため事務作業を進めてきた。
 2007(平成19)年11月に発注済みの基本設計の委託業務を中断したことから、2008(平成20)年度の人事異動で、準備室の建設技術職員を引き上げた。
 2009(平成21)年度には、「病院局内の経営管理部に引き継ぐ」と、小樽病院内に設置していた準備室の看板を下ろした。関連記事
 今年1月、山田市長は、築港地区で進めてきた新病院の建設地を、量徳小学校と現小樽病院敷地を合わせた土地にすると方針転換した。 2010(平成22)年度の6月議会(第2回定例会)では、中断している基本設計を再開するための議案を提案する予定。
 市は、3月9日(火)の予算特別委員会での斎藤博行委員の質問に対し、4月1日から、病院局内で新築準備室の代わりを果たす体制を整えると答弁した。
 病院局の吉川勝久経営管理部長は、「局の中に担当者を置く。具体的につめている段階で、建築と電気設備の担当が必要だと思っている。ただ病院局の中に準備室を設けることは考えていない。局長の下に技術者を置き、経営管理部で役割分担する」。
 山﨑範夫総務部長は、「4月に向けて準備を進めているが、中身はまだ決まっていない。ナーバスな時期で、新病院建設準備室を立ち上げるという話になると誤解を招くことがあるので、支障がないようにしたい。これまでの経緯もあるので、建築技術のそれなりの役職の人材を置き、局の中でいつでも始められるようにする。総務部ではなく、病院局が中心に体制を整える」と述べた。
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