「高島おばけ―小樽沖は蜃気楼の名所」 運河館の企画展

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sinkiro-kikakuten.JPG 小樽沖で発生する蜃気楼「高島おばけ」を紹介する小さな企画展「高島おばけ―小樽沖は蜃気楼の名所」が、小樽市総合博物館運河館(色内2)で、6月5日(土)から8月6日(金)まで開かれている。
 石狩湾では、毎年4月から8月にかけて10回程度、上方に反転像が見える上位蜃気楼が観測されている。全国でも珍しく、国内で観測出来るのは、富山湾やオホーツク海、苫小牧など6ヶ所。
 小樽の蜃気楼は、石狩平野周辺から流れる暖かい南の風と石狩湾の冷たい北風が重なり合って発生し、高島の崖や銭函のタンク群、海上の船などの上方に反転像が見える。
 企画展では、2008(平成20)年6月23日に発生した特大規模の蜃気楼で、伸縮したタンクや工業団地の写真8点を展示。中には写真を縦に一列並べ、高島岬の百変化を紹介している。
 担当の大鐘卓哉学芸員は、「小樽の蜃気楼は、市民の方に浸透してきた。運河館には、観光客の方々が多く来ていただけるので、市外の方に少しでも興味を持ってもらいたいと思う。蜃気楼を見るために小樽に観光客の方が来てくれるようになればうれしい」と話していた。
 入館料:一般300円、70歳以上の市内在住者・高校生150円、中学生以下無料。
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