22年度第1四半期の管内経済 前期と横ばい

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 財務省北海道財務局小樽出張所(木原秀志所長)は、8月17日(火)、「しりべし経済レポート Vol.56」(平成22年4月~6月)をまとめた。
 同所は、1月発行のレポートで約3年ぶりの上昇判断とし、4月発行でもさらに引き上げ、2ヶ月連続の上昇判断としていた。
 8月発行の22年4月~6月では、「前回と前々回は引き上げたが、今回は前期と変わらず横ばい」とし、後志管内の経済は「停滞しているものの、一部に持ち直しの動きがみられる」とした。
 小売店売上動向では、食料品、衣料品等の動きが弱く、総体で前年を下回った。6月は、猛暑だったことから、扇風機や飲料品の売行きが好調で、2008(平成20)年4月から毎月前年比マイナスを記録していた小売店売上高が、2年3ヶ月ぶりにプラスとなった。「6月のプラスは一過性のものと判断している。7 月の数字が出てみないとプラスに転じたかどうかは言えない」(同所)。
 観光施設の入込客数は、前年の新型インフルエンザの影響がなく、東アジアを中心とした外国人観光客が増加したことなどから、総体で前年を上回った。
 住宅建設動向は、新設住宅着工戸数でみると、需要の低迷などから持家、貸家ともに前年を下回り、総体で前年を大きく下回った。
 関連記事
 しりべし経済レポート 掲載通知サービス
 北海道財務局小樽出張所