「生命あるポプラ並木の保存を!」 守る会が市議会へ陳情

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poplar-tinjo1.jpg 市民有志でつくる「ポプラ並木を守る会」(松浦光紀代表)が、9月10日(金)、小樽文学館・美術館の整備事業で、「外構工事の設計を一部変更 し、ポプラ並木の保存を求める」と、1,151筆の署名とともに陳情書を開会中の市議会に提出した。
 小樽市と市教育委員会は、ポプラ並木4本の伐採を含む文学館・美術館の広場整備工事の入札を9月15日(水)11:05に予定している。
 同会では、「市の説明していた伐採理由は、専門医の診断も受けず、何の科学的根拠もないものであることが判明しました。ポプラを伐採し、イタヤカ エデを植えようとしていますが、20mもの大木になり、根は浅く、横に大きく広がり、風の影響を極めて受けやすい。なぜポプラを伐採し、代わりに イタヤカエデを植栽するのか理由も極めて根拠のないものだとの指摘が、樹木医によってなされています。ポプラの伐採とイタヤカエデ植栽の再検討の ため、外構工事の設計を一部変更し、生命あるポプラ並木の保存を求めます」と、ポプラ伐採の中止を求め、市民や観光客から集めた署名1,151筆 とともに陳情書を提出。
 同日、市教育委員会にもこの陳情書と署名を提出し、「広場整備計画の全体の中止を求めるものではなく、あくまで、計画の一部変更で、生命あるポプ ラ並木の保存を求める」と訴えた。市教委の青木良英次長は、「検討させてもらって、議会の議論も踏まえて進めていきたい」と述べた。
poplar-tinjo2.jpg  松浦代表は、「生きているものの生命を絶つということは、子供の頃から習ってきていない。生命を次の世代に残すことが非常に重要なことと思う。安易に人間の都合で伐採することに慎重になるべき。小樽市の見解は、強い風が吹いた時に倒れたら危険というだけ で、何の根拠もない。議会の議事録を読んでも、根拠のある説明をなされた経過はない。15日に入札が行われるが、工事そのものに反対しているわけ ではなく、ポプラだけなんとか残して頂きたいと思って陳情した」と話していた。
 同会では、今後、15日まで署名を集め、議会や市教委に提出することにしている。
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